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パリでお菓子の材料(小麦粉、砂糖、ベーキングパウダー)を買う

美食の国、フランス。
なぜこんなに美味しいものが沢山あるのかというと、料理やお菓子のもとになる素材の美味しさにあると思います。

旅行時に食べた、美味しい料理やパンやケーキ・・・。
日本でも同じものが食べたい!!誰しもそういう願望があると思います。

料理の素材のもとになるもので、一番持って帰りやすいものとなると、美味しいケーキやパンの基本材料になる、お砂糖や小麦粉といった粉末状のものが良いと思います。

Farineは日本語で「粉」

小麦粉をスーパーで探したいときは「Farine(ファリーヌ)」と書かれた袋を探してください。
袋は日本に売られているものと同じタイプです。
ファリーヌと書かれた袋を見つけたら、何種類か袋があります。
Farineは日本語で「粉」という意味。

小麦粉には「Farine de ble(ファリーヌ・ド・ブレ)」と書いてあります。
大体のスーパーはFarine de bleしか置いてませんが、大きなスーパーへ行くと、Farine de sarrasin(そば粉)が売っていることもあります。

tous usages(全ての用途に)

Farine de bleが見つかったら、作るものによって薄力粉、中力粉、強力粉など、粉の種類を探したくなると思いますが、フランスでは全ての料理、お菓子はこの一種類の「Farine de ble」で作られます。
いろんな意味で大らかというか、合理的というか。

その証拠に、小麦粉の袋に「tous usages(全ての用途に)」と書かれています。
何種類も買わなくていいので便利ですね。

それでも、小麦粉は何種類か置いてあります。「Farine de ble fluide」というのは「fluide(流れる)」という意味があるので、クレープの生地や天ぷらの生地のような、水っぽい生地を作るための小麦粉。

ケーキのための小麦粉

そのほか、「farine de ble avec poudre levante pour gateaux (ケーキを作るための、ベーキングパウダーの入った小麦粉)」やブリオッシュ、クレープ、パン作りのための粉が売られています。

日本でいうと、ホットケーキミックスのようなものになります。
これらは袋に絵が描いてあるので探しやすいです。

缶入りの小麦粉はお土産にも

基本的には袋に入った、日本で売られているような小麦粉がフランスにも売られています。

日本と違うところは袋のパッキングがかなり甘く、スーパーの棚に売られている段階で既に粉がもれているので、買って持って帰る時、スーツケースに詰める時は気をつけましょう。

袋の他に可愛い缶に入った小麦粉もあるので、この缶タイプがオススメです。

砂糖はSucre(シュクル)、

お砂糖は、パッケージに「Sucre(シュクル)」と書かれています。粉末タイプが欲しいなら「Poudre(プードル)」、角砂糖が欲しいなら「Morceaux(モルソー)」と書いてあるものを探してください。

「alsa」の白い紙パッケージの「Sucre vanilline(バニラシュガー)」は可愛くてコンパクトなので、お土産にも最適。

ベーキングパウダーはLevure(ルビュール)

フランスの食品のパッケージはどれも可愛いのですが、オススメしたいのが、ピンクの紙パッケージに女の子の絵が書かれた「alsa」のベーキングパウダーで「Levure(ルビュール)」と書かれてあります。
使い方は日本と同じ。

日本に帰って、パリのお菓子の味を再現!一味違ったパリのお土産になりそうですね。

[2016/12編集]

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