サン・ジョルジュ劇場はメトロ12号線、サン・ジョルジュ駅(Saint Georges)を上がってすぐのところにあります。フレンチ・コメディーを主に上演している1929年にオープンした劇場です。
小さな劇場ですが赤い壁やカーペットがクラシカルでとても雰囲気があります。
1980年にフランソワ・トリュフォーが監督し、カトリーヌ・ドヌーブが主演のフランス映画「終電車」の撮影にも使われた劇場で、映画では「モンマルトル劇場」という劇場として登場しています。
劇場の外観、舞台、観客席、舞台裏などほとんどのシーンが劇場内で撮影されているので、映画を観てから劇場に訪れると映画の雰囲気が楽しめると思います。
公演情報は劇場のHPでチェックできます。
http://www.theatre-saint-georges.com/
チケットの購入は劇場窓口か電話で、インターネットでも購入できますがチケット代が少し高くなります。
チケット代は19~43ユーロ。
火、水、木のみ26歳以下だと10ユーロの学生席で観られます。
月曜休館で毎日20:45開演、日曜日のみ15時開演です。
こちらの劇場で上演される作品はストレートプレイで台詞のみになるので、フランス語が理解できないとストーリー展開を理解するのが難しいとは思うのですが、フレンチコメディの明るい雰囲気は十分楽しめます。
フランス人の”笑いのツボ”とはどんなものなのか・・・観てみるのも興味深いですよ。
Théâtre Saint-Georges
51 rue Saint-Georges – 75009 Paris
12番線:Saint-Georges
01 48 78 63 47
http://www.theatre-saint-georges.com/