パリ市民がボランティアで観光客に対応しようとしている、そんな動きがあること、ご存じですか。
今までは観光立国に慣れてしまっていたのか、フランス人、特にパリ市民は押し寄せる観光客に対してクールな視線を向けていました。
国内からはもちろん、外国人観光客も毎年多数が訪れる花の都パリ。
それが最近、少し変化が見られるようになってきたということです。
パリジャンたちは自分たちの知っていることを観光客にも知らせたいと考え、ボランティア・サークルを発足させました。
知っていると便利なアドレス、くつろげる場所、すてきなお店、ちょっとしたエピソードや体験など、パリジャンとしての日常生活を自らが案内してくれるわけです。
このシステムを利用するには、最低2週間前にはこのグループのホームページから申し込むことになります。
→ http://www.parisiendunjour.fr/
これはフランス語のサイトで、残念ながらまだ日本語には対応していません。フランス語ではダメという方は英語でどうぞ。
家族連れや友達同士の6人までの個人旅行者なら、希望する言語で案内してくれます。
その後は、パリで待ち合わせ!
パリジャンとのすてきな出会いが待っていますよ。