パリはすべての通りに名前があります
すべての道の角に通りの名前を書いたプレートがはってあります。
パリを歩いていれば壁にはってあるプレートをよく見かけると思います。
出典:https://commons.wikimedia.org/
もし、迷子になってしまったとしても、このプレートの名前と地図とを照らし合わせてみれば自分が今どこにいるのかすぐに分かります。
パリの地図は20区すべてを網羅した文庫本サイズのものが売られています。
パリに着いたら空港の本屋さんパリ市内の本屋さんで購入するとよいでしょう。
パリをウロウロしようと思っていたらとても便利です。
行きたい場所の住所を見れば通りの名前が書いてありますので、通りの名前、番地をチェックすれば行きたい場所に行くことができます。
通りのrueがr. avenueがav.など省略形になっているものもあります。
地図はいろいろな種類がありますので、本屋さんで見比べて自分が使いやすそうと思うものを選んでくださいね。
通りの名で探す
インデックスで通り名をアルファベット順に検索することもできます。
例えば、Rue Mabillonという通りを探したい場合、MabillonのMで探します。
するとMabillon Rueというのが見つかります。
Rueが一番最後になりますので注意。
そこには、6という区名とL17と書いてありますので、6区のページのL17の部分を見れば見つけることができます。
パリの住所の番地
番地のプレートも上の写真のように建物の壁にはられています。
地図上では、番地名は通りのそばに小さな数字で書いてあります。(途中は省略されていています)
パリの住所の番地の規則
また、パリ番地のつけ方には規則があるので推測することができます。
番地はどの道もセーヌ川を起点に番号がつけられています。
セーヌ川に近いほうから数字が始まります。
そしてセーヌ川を背にして左側が奇数、右側が偶数となっています。
セーヌ川に並行する道は上流から下流方向(地図上では右から左)に数字がふられています。
上の図のように必ず対面して数字がふられているわけではありません。
建物の大きさなどによって変わりますので、12番地のむかいが11番地ではない場合が多々あります。
あくまで目安にして推測してください。