最新情報があれば情報提供お願いいたします。
パリには様々な交通機関があって、地下鉄、バス、高速地下鉄RER等が一般的。
路線も多く分かりやすいので、パリに住んでいる人も観光客も、一番利用頻度が高いのではないのでしょうか。
地下鉄に乗ってパリジェンヌ気分を満喫したり、バスに乗ってパリの街並みを眺めながら観光するのも楽しいですが、たまにはこんな交通機関を利用してみるのも楽しいかもしれません。
新しいパリの移動手段
水上バス「VOGUEO(ヴォゲオ)」は2008年の6月28日に開通した、新しいパリの移動手段です。
この水上バス、ヴォゲオはパリの東部セーヌの左岸にあるオーステルリッツ(Gare d’Austerlitz)から、パリ郊外のメゾン・アルフォール(E’cole veterinaire de Maisons-Alfort )までを結び、途中ビブリオテック・フランソワ・ミッテラン(Bibliotheque Francois Mitterrand)とポルト・ディブリー(Ivry Pont Mandela)に停船します。
メゾン・アルフォール(E’cole veterinaire de Maisons-Alfort )発のヴォゲオはビブリオテック・フランソワ・ミッテラン(Bibliotheque Francois Mitterrand)ではなく対岸のParc de Bercy(ベルシー)に停泊するので注意が必要です。
ヴォゲオの運行時間や目的地
運行時間は朝7:00~夜20:30(土日は朝10:00~夜20:00)で、30分毎に運行しています。座席数は約30と割と小さめの船ですが、最大70名まで乗船可能。
オーステルリッツ(Gare d’Austerlitz)から出発したヴォゲオは、郊外のメゾン・アルフォール(E’cole veterinaire de Maisons-Alfort )を目指して進みます。
レストランバーに改築されて営業している可愛い船を眺めたり、移り変わっていくパリの街並みを眺めながら船に乗っていると、片道の所要時間40分はあっという間。
交通手段としてではなく、船での水上散歩を目的として乗船しても問題ないので、終着点に着いたら、一緒に乗っている添乗員さんに”このまま引き返します”と伝えて乗ってきたVogueoでオーステルリッツまで引き返すことも可能です。
ヴォゲオの乗船料
乗船料は片道3ユーロ。
引き返す時にも再び3ユーロ必要になります。
往復割引などはありません。
Navigoを持っていれば無料で乗ることができます。
予約の必要はないので思い立ったら気軽に乗れます。
ヴォゲオ(vogueo)の乗船場所には時刻表が張られてあるので、出発時間の確認をして下さい。
新しいパリの発見。是非体験してみてください。
2010年には西側にも拡張する予定のようなのでもっと交通機関として利用しやすくなりそうですね。
Vogueo
7:00~20:30 (土日祝10:00~20:00)
7:00~10:00と17:00~20:30は20分間隔
10:00~17:00は30分間隔
(変更の可能性もあるので、サイトでも確認してください)
http://www.vogueo.fr/
3€(ナヴィゴ使用可)