パリへ来たからには有名なレストランや美味しい物を食べたい!!
旅行者ならば当然誰しもそう思うはず。
しかし人気店や美味しいお店はパリジャンの間で口コミで広まり、連日満席、予約なしでは入れないというお店も多くあります。
仕方がないので適当に空いているレストランを探して入ってみたら、すごくまずかった・・・
こんなことになってしまったら、せっかくの楽しいパリ旅行が台無しになってしまいますよね。
それでも語学に自信のない人にとっては、フランス語で予約を入れるというのは、ちゃんと理解できないし不安もあるし、至難の業かもしれません。
レストランを予約する方法としては、電話、FAX、e-mailの方法があります。
電話は聞き取るのが難しく、また自分の言ったことを相手が理解しているのかという不安もあると思うので、FAXかe-mailが確実と思います。
送信する場合の例文
参考にしてみて下さい。
(ランチの場合) Je voudrais reserver une table pour dejeuner.
(ディナーの場合) Je voudrais reserver une table pour diner.
ランチ、もしくはディナーの予約をしたいのですが、という序文です。
20/03/2009,20heures.
2009年3/20の、20時に予約を入れたい場合の書き方です。
フランス式の日付の表記の仕方は、日本とは逆になるので注意しましょう。
予約を入れたい日時の後に、希望到着時間を表記。
大体のレストランは2週間前までには予約を入れておけば、ほぼOKですが、
日にちが迫っている、もしくはなかなか予約の取れない店の場合は
Si,c’est impossible chez vous,je voudrais aller21/03 ou 22/03.
もし、満席の場合はこの日でも大丈夫ですという、
第3希望くらいまでの日にちを書いておくと安心です。
2 personnes
予約人数です。二人の場合はこのように書いて、
一人の場合は”tout seule”と書きます。
Si,vous pouviez m’envoyer une reponse rapidement, je serai tres heureux.
J’espere que je aura le plaisir de vou voir chez vous.
(早めに返事をもらえたら嬉しいです。そちらのお店に行くのを楽しみにしています。)
Hanako TANAKA(代表者の氏名)
01 23 45 67 89(代表者の電話番号)
hanako@e-mail.com(代表者のe-mail)
以上の内容で送信すれば、レストランの予約が出来ます。
残念ながら満席なことも
その後、明記したe-mailアドレスもしくはFAXに、予約が出来たかどうか返事が送られてきます。
もし、その返事に次の内容が含まれていたら注意。
Je suis desole, mais toutes les tables sont occupees a cette heure-ci.
toute les tables sont occupeesというのは全ての席が満席ですという意味。
第3希望くらいまで日にちを入れたにもかかわらずこのような内容の返信があったら、人気店で数ヶ月先まで予約がいっぱいという可能性があります。
美味しいレストランはパリには沢山あるのであきらめず、他のレストランを探して再びメールかFAXを送ってみましょう。
直接口頭で予約するには
現地で旅行中に”どうしてもこのお店の料理を食べてみたい!!”と思うようなレストランにめぐり合うときがあると思います。
その時は、お店に入って、係りの人に直接口頭で予約することが可能です。
ランチタイムやディナータイムの営業時間中に入っていけば問題ありませんが、ランチの13時過ぎ、ディナーの21時過ぎなどの時間はお店が最も忙しい時間なので、避けた方が無難です。
開店してすぐ、閉店間際などの時間がベストかと思います。
直接お店で予約するときも、最初は
Je voudrais reserver une table pour(ランチのとき)dejeuner(ディナーのとき)diner.
(ジュ ヴドレ レセルヴェ ユヌ ターブル プー デジュネ(もしくは)ディネ)
と声をかけて、予約人数、希望日時、名前、電話番号を書いたメモを渡せば予約出来ます。
美味しいと評判のレストランを予約して、美味しい物を食べて、パリでステキな思い出を。