パリの中心街にある地区、マレ。
マレ地区は15~17世紀、貴族が多く住んだ地区で、中世ヨーロッパの時代に建てられた魅力的な建物が多く残されており、街そのものが博物館のようなこの界隈は、歩いているだけでも楽しい地区。
また、ユダヤ人が多く住む地区でもあって、日曜日でも営業しているお店が多く、オシャレな雑貨屋さんやブティック、カフェなどが集まっているので週末のショッピングエリアとして人気が高いエリアです。
ファラフェルサンドの一番の人気店
マレ地区の真ん中に通るロズィエ通りにパリのファーストフードとして大人気のファラフェルサンドのお店が軒を連ねています。
ファラフェル(Fallafel)サンドというのは、ユダヤ人の間で多く食べられている、ピタパンにヒヨコマメのコロッケとサラダを挟んだもの。
ファラフェルサンドが、ロズィエ通り(Rue des Rosiers)の名物になっていて、週末にはどこのお店も行列が出来るほどの人気ぶりです。
L’As du Fallafel(ラズ・デュ・ファラフェル)は、数あるお店の中でも一番の人気店。
パリの雑誌にも度々紹介されていて、常に行列が絶えません。
ファラフェルの買い方
お店の前にメニューがあるので、食べたいファラフェルを選んで行列に並びます。
注文訊きのお兄さんが注文を取りに来てくれるので、オーダーして代金を払い、オーダー票をもらいましょう。
自分の順番が来たら、オーダー票を渡してファラフェルを作ってもらえます。
ファラフェルサンドが1つ6€。
テイクアウトで買って、通りを散歩しながら食べるのも楽しいですが、ゆっくり落ち着いて食べたいときは、お店でイートインも可能。
ボリューム満点のファラフェルサンドは、マレ地区に来たときのランチにぴったりです。
L’As du Fallafel
34 Rue des Rosiers – 75004 Paris
1番線:Saint-Paul
11:00~24:00(金曜日は~17:00)
土
01 48 87 63 60