入口はとても分かりにくいです。
フュルスタンベール広場に面した緑色の門はひっそりとしていて、注意深く見ていないと通り過ぎてしまいます。
出典:http://voyageursaparistome6.unblog.fr/
入口から階段をあがり、左側でチケットを購入、右側が見学通路となっています。
間違えて反対に進もうとしたのでスタッフの人が「こっちですよ」とやさしく教えてくれました^^;
ドラクロワが死ぬまでの約7年間(1857~1863)、ここで実際に生活したアパルトマンとアトリエを見学することができます。
ベッドルームやサロンの家具、アトリエのパレットなどドラクロワが使用していたものも見ることができます。
ウジェーヌ・ドラクロワはロマン主義を代表する画家でセザンヌやルノアール、マネ、ピカソなどが彼の絵から学び、影響されたのだそうです。
小さな中庭
アパルトマンからアトリエに抜ける小さな庭も残されていてとても素敵です。
ドラクロワもこの庭をとても気に入っていたようです。
大通りの喧騒を忘れさせてくれるようなとても静かな場所です。
ショパンがドラクロワのアトリエで作曲していたことは有名な話ですが、この庭を見てショパンも作曲していたんでしょうね。
この国立ウジェーヌ・ドラクロワ美術館ではデッサンなどの小品が数多く展示されているので、気負わず見ることができます。
Musée national Eugène-Delacroix
6 Rue de Furstenberg – 75006 Paris
4番線:Saint-Germain-des-Prés/10番線:Mabillon
9:30~17:30
火曜日
01 44 41 86 50
http://www.musee-delacroix.fr/
7€(パリ・ミュージアム・パス可)