パリで有名なキャバレーの一つでフレンチ・カンカン発祥の地としても有名な、モンマルトルにあるムーラン・ルージュ(Moulin Rouge)
画家のロートレックがポスターを描いたことでも有名です。
パリへ来たならこういったエンターテインメントの鑑賞も楽しみの一つですよね。
ディナーショーかドリンクショーか
ムーラン・ルージュは食事のついたディナーショー、もしくはドリンク付のドリンクショーを選びます。
ディナーを楽しんでショーを鑑賞したいときには18:45開場、19時からディナー開始。
ドリンクショーの場合は20:30開場で両コース共に一回目21時開演のショーを鑑賞します。
ドリンクショーのみ23時からの二回目のショーがあります。
ディナーショーのコースは180€~選べ、メニューは全て違うものになっています。
とはいえ実際に利用した体験から言うと、ムーラン・ルージュでのディナーは味がイマイチなうえに高いので、期待はしないほうが無難です。
食事は別のところで済ませて、ドリンクショーで十分という気がします。
ドリンクショーは1回目95€~、2回目102€~になっています。
近くにある、映画「アメリ」の撮影に使われたカフェ「カフェ・デ・ドゥ・ムーラン(Café des Deux Moulins)」で食事するのもオススメですよ。
手荷物検査と撮影禁止
そしていざ、場内へ入場というところで手荷物検査があります。
場内はカメラ撮影禁止の上に、持っている場合は預かり金の2€を支払らって入り口に預けなければならないので、ムーラン・ルージュ以外の観光をしない場合はカメラは持って行かないほうがいいかもしれません。
訪れる時には予約が必要になるのですが、現地について行くことを決めた場合は電話か公式サイトで予約することができます。
直接劇場へ訪れて前日まで予約することもできます。
日本語で予約をしたい場合
日本で事前に予約を入れて行きたい場合は、ムーラン・ルージュジャポンにてお問い合わせ可能です。
日本語サイト(www.moulin-rouge-japon.com)で日本語で予約できますが少々高くなってしまうため、少しでも安く行きたい場合はムーラン・ルージュの公式サイトから直接予約を。
料金を安く上げる裏ワザとして、ディナーもドリンクもなしでショーのみを鑑賞する方法もあります。
これだと1回目90ユーロ、2回目80ユーロで入場可能。
ただし空席があるときのみで予約不可能なので、直接劇場に問い合わせが必要になります。
この方法で鑑賞したい場合は
Si possible,je voudrais regarder au spectacle sans boissons?
シ ポシーブル、ジュ ヴドレ ホギャルデ オ スペクタクル ソン ボワッソン?
と訊ねて、可能であれば希望日時を伝えます。
終演時刻は遅いので帰り道は注意して
また、公演終了は1回目のショーの観劇でも夜23時、2回目になると0時を回ってしまいます。
ムーラン・ルージュ周辺は少し治安の悪い区域になるので、劇場前にメトロの駅「Branche(ブロンシュ)」がありますが、慣れていない人は乗ろうとせずにタクシー乗り場を事前にチェックしておきましょう。
または、劇場にタクシーを呼んでもらいましょう。
Moulin Rouge
82 boulevard de Clichy – 75018 Paris
2番線:Blanche
01 53 09 82 82
http://www.moulinrouge.fr/