サンジェルマン界隈にある「サンシュルピス教会(Eglise Saint-Sulpice)」は、あのダ・ヴィンチ・コードで有名になったローズラインがあります。
(サンシュルピス教会はそんな名前で呼ばれたことはないと言ってますし、話を否定しています。)
厳かな雰囲気の静かな教会
日曜日にはミサが行われていてヨーロッパ最大ともいわれるパイプオルガンの音を聞くことができます。
入口を入って振り返り上を見ると、大きなパイプオルガンが鎮座しています。
礼拝堂やステンドグラス、彫刻などどれをとっても重厚な雰囲気をかもしだすサンシュルピス教会は信者ではなくとも神聖な気分になります。
ダ・ヴィンチ・コード発売から本を片手に来る人が増えていますが、教会側は否定しています。
真偽はわかりませんが、いろんな神秘を感じるこの場所ならそういったミステリアスな謎が隠されているのではないか?と思ってしまうような教会です。
サンシュルピス教会の前の広場の噴水
サンシュルピス教会の目の前の広場に鎮座する噴水は「ヴィスコンティ」作。
この噴水のある広場は日曜日などは市が開かれていたりと賑やかな場所になりますが、普段は水の音の聞こえる静かな広場で落ち着きます。
出典:http://paris1900.lartnouveau.com/
サンジェルマン大通りからも歩いて行けますし、近くにリュクサンブル公園もありこのあたりはいろんなショップも立ち並ぶ、お散歩するには誘惑がありすぎる場所です。
ドラクロワのフレスコ画もこのサンシュルピス教会にありますのでドラクロワ美術館の後にここを訪れるのもいいかもしれませんね。
Église Saint-Sulpice de Paris
2 Rue Palatine – 75006 Paris
4番線:Saint-Sulpice
7:00~19:30
01 42 34 59 98
http://pss75.fr/saint-sulpice-paris/